はじめての供養 Q&A
初めての供養Q&A
ご家族を亡くされたあと、
「仏壇は必要ですか?」
「マンションに置けるものはありますか?」
「仏具はどこまで揃えればいいのでしょうか?」
そんなご相談をよくいただきます。
私は40年続く仏壇店の二代目です。
昔なら当たり前とされていたことでも、今は住環境や家族の形が大きく変わりました。
実際にお客様とお話ししていると、
「大切な方を、自分たちなりに納得できる形で供養したい」
と考えておられる方がとても多いように感じます。
それは決して、ご先祖様や伝統を軽んじているわけではありません。
現代の暮らしの中で、無理なく続けられる供養の形を探しておられるのだと思います。
そこでこのページでは、当店で実際によくご相談いただく内容や、お納めすることの多い供養の形をご紹介いたします。
ミニ仏壇+モダン仏具セット
「昔ながらのお仏壇は難しいけれど、きちんと手を合わせる場所は作りたい」
そんなお考えの方に多く選ばれているのが、ミニ仏壇とモダン仏具を組み合わせた供養の形です。
現代の住まいに合わせやすいコンパクトなサイズでありながら、ご両親やご先祖様が大切にされてきたものを守り、しっかり受け継ぐことができます。
また、ご自宅でご法要を行う予定がある場合や、ご住職様にお参りいただく機会がある場合にも、この形はおすすめです。
「きちんとおまつりしたい」というお気持ちに応えやすい供養の形でもあります。
中央には、お仏像や掛け軸など、それぞれの宗派に合わせたご本尊をおまつりすることが一般的です。
仏具は、やさしい色合いの陶器製や、落ち着いた高級感のある金属製などさまざまです。
最近では、お部屋の雰囲気に合わせて選ばれる方も多く、リビングや洋室にも自然になじむ供養スペースを作ることができます。
「伝統も大切にしたい」
「でも、今の暮らしにも合う形にしたい」
そんなお気持ちから、現在もっとも多く選ばれている供養の形のひとつです。
手元供養
「これからも故人様を近くに感じていたい」
手元供養とは、大切な方を身近に感じながら供養する方法のひとつです。
決まった形はありませんが、ご遺骨を身近に置いて供養される方が多く、お写真や思い出の品、小さな骨壷、ミニ仏具などを飾り、手を合わせる場所を作ることができます。
そんなお気持ちから選ばれることの多い、新しい供養の形です。
宗教や宗派にとらわれず、ご自身らしい供養をお考えの方に選ばれることもあります。
一方で、お仏像やお位牌をおまつりし、小さなお仏壇のような形で供養される方もいらっしゃいます。
手元供養に決まった形はありません。
故人様を想い、手を合わせる時間を大切にしたいというお気持ちから生まれる、現代ならではの供養の形です。
供養コーナー
「やっぱり何もないのは寂しいな」
お仏壇や手元供養壇のような形までは考えていない。
「写真だけで十分だと思っていた」
そんなお客様から、
「あー、やっぱりお線香をあげたいな」
「おりんもひとつ欲しいな」
というお声をいただくことがあります。
大切な方を想う気持ちはあっても、どのような形にするかは人それぞれです。
そこで最近では、お部屋の一角やチェストの上などに、小さな供養コーナーを作られる方も増えています。
お写真を飾る。
お花を飾る。
お線香をあげる。
おりんを鳴らして手を合わせる。
そんなシンプルな形でも、故人様を想う大切な時間になります。
供養コーナーに決まった形はありません。
お写真だけ。
仏具だけ。
お位牌だけ。
骨壷だけ。
あるいは、それらを自由に組み合わせる方もいらっしゃいます。
「大げさなものは必要ないけれど、手を合わせる場所は作りたい」
そんなお気持ちから選ばれることの多い供養の形です。
この記事を書いた人
桑田 晋作
小さいお仏壇の専門店BUSSE 店長
商店街の仏壇店の二代目として育ち、中学生の頃から接客や配達を手伝いながら、多くのお客様と接してきました。
36歳で家業に入り、現在は仏壇・仏具・手元供養品を中心に販売しています。
EC販売歴は15年以上。これまで数多くのお客様から、
「仏壇は必要ですか?」
「何を揃えればよいのでしょうか?」
「マンションでも大丈夫ですか?」
といったご相談をいただいてきました。
このページでは、実際のお客様からいただいたご相談や経験をもとに、現代の暮らしに合った供養の形をご紹介しています。
公開日:2026年6月2日
最終更新日:2026年6月2日